+鳥駕籠の蝶々+
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Author:緋褪 -hisame-
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つら、つらと。
何度も、開いて。
指で、辿る。
唇から零れ落ちるものを、知らない。
その意味も、失われたものも、何も。
乾いてしまう前に、潤したい。
けれど、涙は何処にも無い。
人の手で作られたものは、果たして優しいか。
手首を掴まれる幻覚に、悩まされる悦楽。
自然に在るものだけが、美しいと云うのなら。
貴方の思う美は、何処に。
言葉が欠けて、手紙が書けない。
これでは何も、届かない。
そして、何も、叶わない。
何度も、開いて。
指で、辿る。
名前を呼んで、囁いて。
ずっと、終わらないでいて。
07/27 16:03 |
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